特徴
音声と筆談で会話がスムーズ
健聴者はふつうに言葉を話し、聴覚障害者は筆談で応えることで、より自然で円滑なコミュニケーションができます。
公的機関の窓口や接客カウンター、学校などに常備しておけば、聴覚障害者の方とのやりとりが、ぐっとスムーズに。
話した言葉が、ふりがな付きで文字になる
連続して話した内容が、次々と流れるように文字に変換されます。
文字は、ふりがな付きで表示されるので、漢字が苦手な方とのコミュニケーションも安心です。
よく使うフレーズや写真を登録できる
よく使う画像やフレーズを、お気に入りに登録できます。
たとえば、メニューの写真を登録しておけば、お客さまが来た時にすぐ表示できるなど、便利に使える機能です。
対話の履歴を有効活用
対話の履歴を後から見ることができます。
しかも、履歴の中からよく使うフレーズを選んでお気に入りに登録したり、履歴のテキストデータをメールで送信したりすることも可能。
履歴を活用すれば、コミュニケーションがさらに広がります。
電波の届かない場所でも使える
サーバに接続できない場合でも、組み込み型の音声認識を使用して、話した音声を文字に変換することができます。
場所を問わず、どこでも使えるから安心です。
【カスタマイズ】業務特有の固有名詞が登録できる ※for Biz版
「SpeechCanvas for Biz」は、聴覚障害者らの日常生活に必要な共通の会話辞書に加え、ユーザーID毎に特有の固有名詞が登録できるようになりました。
複数のユーザーIDを使い分けることで、登録した固有名詞の辞書を切り替えることも可能です。
業務毎の専門性の高い会話も可能となり、コミュニケーションの幅が広がります。
※「SpeechCanvas for Biz」でご利用いただけます(有償オプション)。
会話支援アプリ「こえとら」との違い
「SpeechCanvas」は、聴覚障害者を雇用する企業や自治体・省庁等、また聴覚障害者が訪れる事務所や店舗などに設置して使います。
一方「こえとら」は、聴覚障害者が持ち歩いて街中で健聴者と会話するときに便利なアプリです。